BGD ウェイトレス2020は、2020年1月10日に新しいキュア 2で参加のブルース・ゴールドスミスの総合優勝で幕を閉じました。1週間にわたるコンペティションはコロンビアのロルダニーリョで行われ、良いフライトコンディションと45.8kmから59.8kmの6つのタスクの「素晴らしい」ものでした。
オーガナイザーであるためブルースも2位のスタン・ラジコウスキーも賞品は獲得できませんでしたが「コンペティションで優勝するのは13年ぶり!」とブルースは笑いました。そして、スーパークラス(総合)は、モルドバのセルゲイ・ネベスニーがトップになりました。
MRTの紹介
3回目となるウェイトレスコンペティションの背後にある考え方は、総重量を考慮に入れるスコアリングシステムを開発することでした。パラグライダーコンペティションでは、軽量のパイロットが不利であることは十分に実証されています。
このイベントでは、重量補正の手段として複数の半径のターンポイントを使用しました。 10の重量クラスが設定されており、最軽量のパイロットはターンポイントシリンダーの半径が大きいため、より重いパイロットよりも効果的にコース全体を飛ぶ距離が短くなりました。
採点システムはまだ未完成ですが、コンセンサスは非常にうまくいったということでした。軽量のパイロット達には役に立ったそうで、より重いパイロット達にとっても彼らが不当に不利な立場にあるかのようには感じませんでした。さらに、スコアリングは高速で効率的で、タスクが完了してすぐに結果をみることができました。
賞は、レディース、レジャー、スポーツ、シリアルおよびスーパー(総合)クラスで授与されました。
レディースクラス
1.ダリア・クラスノバ(ロシア)UP カングリ、2833ポイント
2.マグダレナ・ポーラック(ポーランド)ニビューク アーティック 2555ポイント
3.マリアアレハンドラ・メヒア(コロンビア)BGD キュア、2140ポイント
レジャークラス(EN B以下)
1.ケイ・キューネ(ドイツ)オゾン スイフト5、3036ポイント
2.ダリア・クラスノバ(ロシア)、UP カングリ、2833ポイント
3.エドワード・ブラウン(イギリス)ジン カレラ、2814ポイント
スポーツクラス(EN C以下)
1.ブルースゴールドスミス(イギリス)BGD キュア 2、4676ポイント
2.スタン・ラジコウスキー(イギリス)ジン ボナンザ2、4290ポイント
3.パベル・ティトフ(ロシア)777 クイーン 2、3772ポイント
4. スハイラー・ヒース(アメリカ)フロー フュージョン3296ポイント
5.アンディー・スマート(イギリス)BGD キュア 2、3082ポイント
シリアルクラス(EN D以下)
1.ブルース・ゴールドスミス(イギリス)BGD キュア 2、4676ポイント
2.スタン・ラジコウスキー(イギリス)ジン ボナンザ2、4290ポイント
3.スルズミシン・タラス(ウクライナ)オゾン マントラM7、4014ポイント
4.パベル・ティトフ(ロシア)777 クイーン 2、3772ポイント
5.フロード・グラフ(ノルウェー)オゾン マントラM7、3693ポイント
スーパー(総合)クラス
1.ブルース・ゴールドスミス(イギリス)BGD キュア 2、4676ポイント
2.スタン・ラジコウスキー(イギリス)ジン ボナンザ2、4290ポイント
3.セルゲイ・ネベスニー(モルドバ)オゾン ゼノ、4054ポイント
4.スルズミシン・タラス(ウクライナ)オゾン マントラM7、4014ポイント
5.ディディエ・デサンテティエンヌ(フランス)オゾン ゼノ、3988ポイント
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