パンクレビュー byパウエル・ダツコフスキ
14-08-2019
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2週間ほど前 パンクで飛ぶ機会に恵まれました。アクイラ パラロトニー(AQUILA PARAGLIDERS)のワルデマール・ヤニシェフスキの厚意により、バルティック海の海岸沿いのデンビナという小さな村の崖の上をフライトするため、テイクオフでパンク(サイズM / L)を手に入れました。ウストカの東約20 kmにあるポーランド北部の小さなサマータウンです。
率直に言って、私はこの最先端のパラグライダー・パフォーマンスにとても感銘を受けました。 パンクとの出会う前に、エピックで1年以上飛んでいました。その前のパイロットの免許を取得した直後にはグラデェント・ブライト5に乗っていました。
エピックとパンクはどちらも同じパフォーマンス(ENーB)カテゴリに分類されますが、最初からローBとハイエンドBの違いがわかります。パンクでリバースまたはフォワードローンチ後、直ぐに翼からのメッセージが伝わります。あなたはすぐに気に入るはずです。
エピックは簡単でバランスの取れたグライダーです。テイクオフ直後、ブーツが地から離れた瞬間から平和で安全な「オアシス」です。そのクラスのレンジ内でいつもパーフェクトに反応して、空気の波動を見事に「読み」ます、そして、パイロットに我を忘れさせません。セダン車を運転するのと同様、確実かつ安全に乗れます。しかもプレミアムクラスパッケージで;-)
一方、パンクは、まったく別です!一見、エピックと大差なく見えますが、それは大きな間違いです!パンクは、格段に強化されたエピック(健康的なアドレナリン機能を備えたスポーティーなコンバーチブル車)です。ほぼ同じ安全基準で、パイロットを更に高く、そして遠くのあらゆる場所にXCフライトするという大きな冒険的な憶測を試みてみたいです。
空気の動きをパイロットに伝え、そしてパンクはその情報をスムーズに読み取り、反応します。翼には元気があり、大胆で型破りで、飛ぶことにいつもハングリーだ。サーマル、そよ風、いかなる空気の動きを探してその可能性を最大限に引き出します。サーマルに入ると、パイロットへ即座に挙動を伝えますが、極端であったり爆発的なものではありません。サーマルから離れる場合も悪い感覚はありません。
ブレークライン・プレッシャーの変化を簡単に感じることができます。翼はパイロットの操作に素早く反応します。パンクを頭上でアクティブに操縦することは純粋な喜びです。 パンクをストールさせるには、かなりの努力が必要だと思います。私はそうすることが非常に困難または不可能であると言っているのではなく、逆にそれは絶対に「不要」であり、ふさわしくない…私の言っていることがわかっていただければ。
私はパンクで緊急事態にするようなこと、またはそれを練習する機会がありませんでした。それはより高度で経験豊富なパイロットにお任せします。私はパンクを崖の上とサーマルの中で飛ばしました。サーマルで飛行している間の空気はかなりバンピーでした。しかし、非対称のコラップスを経験したとき、パンクはねじ曲がることなく、ほぼエピックのような動きをしました。急激にターンするのではなく、機体自体がコラップスを軽減させました(ほぼ機体だけで)。 エピックと同様に、空気の動きをパイロットに穏やかに伝えますが、時には誤った操作をさせないよう、しっかりと警告をします。「ビッグイヤー」は簡単に間違いなくキープできます!
パンクを乗りこなすには、仲良くなる必要があります。同時にパンクの可能性を最大限に引き出すには、多くの時間を費やす必要があります。私が不満を言っているわけではありません。このような献身は、「関係」が真に開花するために必要です。パイロットが全力で取り組めば、パンクはそれに応えてくれます。
この翼の誇りある所有者になり、上記のような関係を築きたいと思っています。簡単に言うと、パンクのパフォーマンスと機能に非常に感銘を受けました。
ワルデマール・ヤニシェフスキとアクイラ パラロトニーに感謝します。.
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